最近
湊かなえ に ハマっています。
先日読んだ
『告白』に とても惹かれたので。
最新刊の
『花の鎖』が 読みたいのですが
図書館での順番待ちが 只今、
149人目・・・
多分 忘れた頃に 順番が回ってくることでしょう^_^;
その頃には 単行本になってて 購入してるかも。 うん、その可能性 高い
今回 読んだ
『贖罪』は
『告白』が
本屋大賞を取った次の 作品だそうです。
書き方・設定が
『告白』 に 似ています。
共に 被害者は
少女 で、娘を大事に思う母が 犯人や犯行時に一緒に居た少女らを 追い詰めていく・・・
『贖罪』は 空気のきれいな田舎町の小学校で
お盆休みに起きた少女殺害事件を中心に
その少女と一緒に居た 4人の少女たちの事件前後の環境・心の葛藤 そして
大人になってから・・・が
それぞれの語り調で 描かれています。
少女から大人の女性になった4人が
事件当時の事を 被害者の少女の母に語るうちに
少女たちが どのように育ってきたか
被害者の少女のことを どのように思っていたか など
心の内を明かしていきますが
それと同時に
事件の全貌も 明らかになっていきます。
犯人につながる手掛かりも。
湊かなえさんの描き方が 読者を 次へ次へと 引き込んでいくのです。
私 完全に 引き込まれます~(*_*)
『告白』 を読んで 気に入られた方なら
『贖罪』 も 面白く読まれること 請け合いです(*^_^*)