遠鉄百貨店の「
北海道物産展」巡りをしているときに お友達から
「今日の『徹子の部屋』のゲストが
西本智実だよ~」
え~っ そうなの

早く帰らなくっちゃ

6月にお友達に誘われて聴きに行った
アクト大ホールでの
西本智実さん指揮するオケ。
それはそれは素晴らしいものでした(^o^)
外国のオーケストラを指揮する西本さん。
ピアニストは柔らかなタッチの美しい演奏。
どの曲も良かったのですが 最後の「
ボレロ」はぞくぞくするような感動でした
指揮者のお仕事って
メトロノームのように オーケストラ全員のテンポを同一にすることと思われがち。
指揮者によってオーケストラが変わる 演奏が変わる
オーケストラのメンバーと一緒に曲を創っていくものですね(*^_^*)
今日の対談では もっと細かいお話も伺えました。
例えば・・・
音響がイマイチ・・・というホールでは 弦奏者に長めに弓をひいて欲しいので
西本さんの指揮する手の動きも「これくらい弓をひいて」という感じに長く伸ばす とか
共演されている世界的ソプラノ歌手
スミ・ジョー さんの持ち味を生かした演奏になるように
オーケストラのボリュームを変える とか
成程~と思うことですが たくさんの曲の全てのパートの演奏を把握して
それを引っ張りながら 環境も考える。
演奏するオーケストラによっても いろいろ癖があるでしょうから
それも把握しながら・・・あぁ~大変そう
今年の4/22で40歳になられたそう。 24,5歳から指揮で舞台にたってらっしゃるんですって。
「
女性が指揮者になるには 将軍になるより難しい」と言われたそうですよ

外見的にも 宝塚の男役のように凛々しい西本さん。
立ち居振る舞いも格好良くて 騎士のよう・・・
オーケストラを引っ張っていくには 女性的であるよりも決然とした態度・外見が
必要不可欠かも・・・
3歳からバレエをやってらしたとのこと、あの姿勢の良さはバレエの賜物?
また西本さんを観に行きたいです
