田渕久美子さんが書いた
「江(ごう) 姫たちの戦国」を読み終わりました。
織田信長の妹
市が産んだ三姉妹の末娘「
江」を中心に
茶々・
初の生涯、そして
戦国の世から徳川家が治める泰平を迎えるまでの動乱が
現代風にわかりやすいドラマで描かれていました。
本の中の「江」は自らの思いに忠実に生きようとする行動力のある女性で
時代の流れに翻弄されながらも 自分というものを見失わない。
すぐ上の姉「
初」や三番目の夫となる「
徳川秀忠」とのやりとりは
コミカルに書かれていて面白いところもたくさん
今まで時代のアウトラインしか知らなかった私ですが
昨年「
天地人」を観て
そして「江」を読んで
頭の中の年表の細部が すこぉし埋まってきたようです

(・・・ってホントかなぁ?(^_^;))
来年のNHK大河ドラマ「江」の脚本だということで
上野樹理さん演じる「江」が 今から楽しみです