パリへ行きました~ルーブル美術館

chiko♪

2014年09月15日 11:27

ミュージアムパス4日間を購入済なので
毎日頑張って 美術館へ行かなくちゃ

パス使用1日目はベルサイユ宮殿
2日目はオルセー美術館
ポンピドゥーセンター内の近代美術館(←夫が希望)
3日目は1日掛かりそう~と思えるルーブル美術館

近代美術館以外は
どこも入場するまで長蛇の列に並びます。
私たち、開館時刻よりだいぶ前に到着するのに
既にディズニーランドの列と同様・・・
一体皆さん何時から並んでるんだろ

まぁ、旅行中はヒマだからいいけれど。

この日のお天気も怪しく、途中何度も雨がパラパラ

画像の色補正をしないままだと こんなに暗いです。

息子も一生懸命、iPhoneで撮影してました。


入場してすぐに「サモトラケのニケ」

青白さが神秘的でした。

そして
とりあえず観とかなくちゃね の絵へ直行。
皆さん、同じ動きをしていました。

この絵だけ 完全に特別扱い。
割と小さなサイズ(何号なのか私にはわかりません)なのに
飾られている壁から半径3mくらい?の半円の防御柵が設置され
まずはその柵の傍に近づかないと観られません。
チビで近眼の私は尚更です。

で、人の多さと この「近づかなければならない」ことで
入場後10分ではぐれた私たち家族
3人バラバラに・・・

今回の旅行で初めて、旅行期間中の携帯をレンタルし
たま~に使っていたのですが
ルーブルの中は電波が遮断されていて全く使えず
「この中こそ携帯が使えないと困るのに!」

お互いがどこに居るか確かめ合っても わからないのですから
ほんとに人混みはコワイです。

お互いが「はぐれた!」と気付いた頃から15分後くらいに
まず、私と夫が出逢い
その後5分くらいで息子と出逢えました。

お互い、かなり移動していたので
この時間内に再会できたのは奇跡です(^_^;)


懲りた私たちは
その後はいつも以上にお互いの位置に気を付けて行動しました。
いつもはそれぞれ「気の向くままに」ですけれど

ルーブルはとにかく
ものすごーく作品があるので
オルセーやベルサイユでも見飽きる程見た宗教絵画はだんだん飛ばすようになり・・・
気に入った絵をじっくりと観ることに

ジュゼッペ・アルチンボルド 「四季」




この連作は知っていたのですが
例えば、「夏」の人物の肩に1573と製作年が織り込まれている ことなど
細かな事を「今」勉強しています。
私は「予習型」ではなくて「復習型」なので(笑)

ポンパドゥール夫人

この絵は特別に、小部屋に飾られ
部屋入口には 絵の構成や色の使い方・ドレスの柄など
細かな説明がありました。

私の好きなパステル画
柔らかく描かれていました。
この絵はもっともっと眺めていたかった!

パステル人物画が他にも数点あったのですが
どれも素敵でした。
もっとたくさんあったら良かったのになぁ。
私には絵の心得は全くありませんが
パステルを扱ってみたくなりました。


最後に

「いかさま師」
この絵が家にあったら怖い(笑)


おまけ

ベルサイユでも見た「戴冠式」の絵を観るのを忘れました~
何故~?
ナポレオンの妹たちのドレスの色を確認したかったのに(*_*)

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