クララシューマン

chiko♪

2010年07月17日 12:17

映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」を 観ました。



クララ・シューマンは
作曲家シューマンの妻であり7人の子供の母であり
そして 作曲もする優秀なピアニストでもある とっても忙しい女性。

冒頭からオーケストラをバックに ピアノを華麗に弾くクララに 圧倒されました。



そして 若き日のブラームスに出会います
ブラームスの才能に感嘆を覚える二人は 彼に傾倒し
三人は仲良く 音楽を楽しむことも



既に成功していたシューマンも 自分の後継者としてブラームスを推します。
でも シューマンの持病の頭痛が益々ひどくなり クララをも苦しめます



オーケストラの指揮を こんな形ですることも(ホントかな?)



監督は ブラームス家の末裔の女性だそう。
クララを中心とした 「女性の視点」から描いたお話になっています。

それにしても・・・
冒頭のピアノ・コンチェルトは (あれ?聴いたことある曲だな)と思ったら
6月にアクトタワー大ホールで
西本智美指揮・タマラ・ステファノヴィチピアノで演奏された
ピアノ協奏曲イ短調Op.54〜第1楽章でした
シューマンって 「トロイメライ」に代表される 優しい音楽ばかりかなぁと勝手に思っていたので
ダイナミックな音楽にビックリでした

おまけですが・・・
西本智美さんの演奏会では
ラストの「ボレロ」が背筋がぞーっとするくらい感動しました
生オケは年に一度は聴きにいきたいわ


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